最近は24時間トレーニングジム、低価格でお手軽なトレーニングジムetcと色々な打ち出し方でトレーニングジムが乱立し始めてる。でも「体幹」にクローズアップしてみると…。
カラダを鍛えるためにトレーニングをしようと試みることは素晴らしいことだ。
だからトレーニングジムに入会して一生懸命に頑張ろうとする人には「目的」に対して「結果が出る」もしくは「目的に合った」トレーニングに取り組んでほしいと思う。
そんな中で思うのは時々『これで体幹が鍛えられている…』とSNSにアップする動画や画像を見ていると「それで体幹が…」と思うようなトレーニングをされている人が見える。
トレーニングジムの乱立やトレーニング情報過多は結果的に質が下がるのが当然だからこのような間違いも生まれるわけだ。
近年のトレーニングジムは知識があるトレーナーが施設責任者でない場合もあるし、他業種からの参入やアルバイトスタッフetcと必ずしもトレーニングに精通している人がスタッフではない。
それでもとりあえずはトレーニングジムも開設できるし何となく教えられることだってできてしまうから怖いものだが
会員様やトレーニングを受ける方にとっては特にわからない・気がつかないことだと思う。
(それは旧式・昔のトレーニングのイメージが根付いているからともいえる)
もちろん悪い面ばかりではないけど
トレーニングをする目的と行っているトレーニングが合っていない人がどんどん増えているのだろう。
そして先の勘違いのような『体幹が鍛えられている』という言葉が生まれてくるわけである。
が「体幹はトレーニングジムではほぼほぼ鍛えられない」と思った方がいい。できるとしたら知識のあるトレーナーが開設するボディメイキングがメインではないパーソナルジムだろう。(しかしそれもごくごく少数)
それは何故かというと
乱立する通常のトレーニングジムにあるトレーニングマシンでは【ほぼ体幹を使わない】からである。
だから「体幹」を鍛える目的でトレーニングジムでトレーニングしているなら「かなりの確率でできてはいないハズ」だと思った方が良い。
しかし「健康予防」「日常生活動作改善」「スポーツパフォーマンス向上」を目的にするなら「体幹」の活性化が大切になるから
「目的」と「内容」を合致させなければ「効果」「結果」が見られないことになるのでトレーニング・トレーニングジムの見直しが必要になるかもしれない…。
例えば上記の画像で説明すると
【座面に安定して両側性に直線運動をする】トレーニングといえる。そして殆どのトレーニングジムで行うトレーニングはこのようなマシントレーニングだと思う。
座面に安定しているのだから「胴体を安定するための体幹」は必要ない。だから「体幹」は先ず使わない・鍛えられないことになるのが理解できるだろうか?
そんな中で当施設のトレーニングマシンは唯一に近いが「体幹」を使うことができる。
①は通常のトレーニングジムのようなトレーニングイメージで【座面に安定して両側性に直線運動をする】トレーニング例になる。←通常は①までできるトレーニングマシンがほぼ全て。
しかしこのマシンは次のステップに進むことができるのが凄い\(^o^)/
②からは体幹を使う必要がある。片側動作をするためにはカラダが捻じれないように「体幹」で胴体を安定させなければいけない。尚且つ多方向に動かすとなれば尚更…。
そして③は究極は「立位」で「体幹」を使うことが大切である。何故なら日常生活もスポーツも立位でカラダを動かすことが多いから。
と宣伝めいているけど「体幹」を鍛える「体幹トレーニングジム」はそうそうあるものではないことを知って欲しいし「体幹トレーニング」は奥深く難しいものであることも知って欲しい。
だから未だにパパも難しいと思いながら日々勉強してる(笑)
但し【正しい体幹トレーニング】を行えば「健康予防」「日常生活動作改善」「スポーツパフォーマンス向上」の目的に合った「効果」「結果」が得られると思うから
乱立するトレーニング施設の中からでも「良いトレーナー」「良質な施設」を見出してほしい(笑)
トレーニングをする人が一番大切にしなければいけないのは?目的に合ったトレーニングをすることでは?でも「低価格」「近い」「マシンが豊富」etcが基準になってしまいトレーニングはどれも同じと思わるのは真面目に伝えている側からすると残念である。とくに「体幹」に関してはパパの専門だから【体幹で胴体を安定させて手足を動かす】トレーニングができていなければそれは「体幹トレーニング」ではないとお伝えしたい(笑)
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