「体幹トレーニング」という言葉はだいぶ耳慣れてきた。お子様の運動神経を伸ばすためには「体幹」は絶対に大切!だけどまずは「正しい体幹」の知識を簡単に深めよう♪
体幹トレーニングという言葉は知っていても、体幹とは?体幹トレーニングとは?と聞かれた時に正しく答えられる方は少ないのでは?「体幹」ってわかるようでわかりにくいから簡単に理解して身になる体幹トレーニングができるといいかも♪
体幹とは
体幹とは体幹筋のことをいう。インナーマッスルといったりも!
細かくは、横隔膜・腹横筋・骨盤底筋・多裂筋と呼ばれるコルセット筋のことをいう。
コルセット筋とは?体幹の筋肉はコルセットのように胴体部(腰回り)を安定させる筋肉だからそういっている。
ちなみに体幹筋はほぼ呼吸筋と同じ筋肉のため、「姿勢が悪いと呼吸が乱れる」「呼吸がうまくできないと姿勢が乱れる」ように。
以上のことから、簡単に体幹は胴体を安定させる、呼吸する、姿勢を保つ役割があると覚よう!
なぜ体幹が大切なのか?
正確には体幹を含めた体軸が大切だけど、分かりやすく体幹だけをピックアップするなら、体幹がうまく使えないと胴体が安定しない不安定な状態で動作をすることになるから。
つまり、姿勢が崩れた状態で動作をすることに。
そうなると、関節や筋肉に無駄な負担がかかるし、力が効率よく出せないし、日常生活やスポーツ動作で非効率なカラダの使い方になる。
だから限界はあっても、なるべくなら胴体・姿勢を安定させて効率よく動ける体幹を備えよう!
体幹にまつわるよくある間違い
体幹?『なら腹筋を鍛えれば良いですか?』といわれる方がたまに見えるけど、腹筋はイラストのような体幹筋の表層にあるアウターマッスルのこと。
こんな感じでクランチと呼ばれる腹筋のトレーニングがあるけど、クランチを取り入れる前に先ずはインナーマッスルである体幹筋を活性化するトレーニングから始めよう。
大人の方の中にはジムでトレーニングをしているから体幹が使えていると思っている方がいるけど、座面にカラダを安定して器具を動かす動作は体幹を使わなくてもおこなえちゃうから、実際は「体幹」をあまり使ってはいないハズ。
ちなみにパパの仕事場は体幹を活性化する希少で特殊なトレーニングマシンがある\(^o^)/
自慢じゃないけど(笑)。元々【正しい姿勢で正しい動きが出来るカラダ作り】のために導入したから。
体幹を鍛える?となるとムキムキマッチョのように筋肉を肥大(太くする)させるイメージがある方もいるけど、体幹筋はあくまでも刺激を与えて活性化する筋肉だ。
正しい体幹トレーニングは
正しい体幹トレーニングは?ここが一番重要!
よくあるのはイラストのように床の上で姿勢を保つようにカラダを固める体幹トレーニングでは?見たことありますか?
これは静的な体幹トレーニングと呼べるし、初級レベルの体幹トレーニング、もしくはプレパレーション(準備体操)としての体幹活性化の体幹トレーニング。
だから間違ってはいないけど、このように固めるトレーニングだけが体幹トレーニングと思うのは間違い。
体幹トレーニングは、最終的にはどのような態勢でも姿勢を保ちながら動作する・手足を動かすことが目的。だから動的な体幹トレーニングまでステップアップさせて行くのが正解。
下記の動画は参考までにわかりにくいけどパパの仕事場のマシンを使った体幹トレーニングのゴールをイメージしたもの。もちろんマシンを使わない方法もあるけど…。
簡単な体幹トレーニング例【初歩編】
↓の動画の方法をパパは我が子が子供の頃に結構取り入れていた。
(実際の映像https://www.facebook.com/familyseikotsuin/videos/1739540802831054)
万歳\(^o^)/姿勢や片手万歳姿勢、バーを両手に持って万歳姿勢、重りを片手に持って万歳姿勢などと並行して、姿勢を正して(ニュートラルスパイン)地面をしっかりと蹴る・スキップする・歩く・走るなど、よくあるシーンで体幹を活性化するトレーニング例。
姿勢作りにもなりますよ♪
まとめ
体幹トレーニングという言葉が独り歩きして、間違った認識や間違ったトレーニング情報が沢山ある。
簡単に考えると
どのような体勢のどのような動きでも正しい姿勢でおこなえることが、「体幹」を使えていることになるし、それが「体幹トレーニング」だといえる。
わかりますか?やや難解ですか?
では逆からいうと
正しい姿勢を保った上でカラダを捻じったり、手を動かす(ボールを投げる、ボールを打つetc)、足を動かす(走る、ボールを蹴るetc)ことになる。
如何でしたか?体幹の理解は深まりましたか?上手く伝えられなくてすみません(´;ω;`)
でもそれぐらい体幹は奥が深いので見様見真似よりも専門家に学ぶことをおススメしたい♪
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