習い事を始めると「カラダを鍛える」ことがテーマとして出てきたりする。
‟永遠のテーマ” 子供の筋力トレーニングはどうしたら良いのかを考えよう!
トレーニングには、色々な種類があるけど今回はあくまでも筋力の維持・向上を目的に、筋力に一定の負荷をかける「筋力トレーニング」に的を絞ってパパなりのお話を。
パパなりとしたのは、トレーニングに絶対は無いから(笑)必ずしもパパの考えが正しいとは限らないので謙遜も含めて…。
年代に合わせたトレーニング
筋力トレーニングのイメージはイラストのように重たいダンベルやバーベルを持って・担いでスクワットをしたりするトレーニングになりやすい。
確かにお子様も基礎体力を養う・鍛える意味ではトレーニングはやった方が良いけど、果たして筋力トレーニングは必要なのか?と考ると
小学生くらいなら自重(自分の体重を利用する)トレーニングで充分。中学生くらいでも軽い負荷で正しい姿勢を意識したトレーニングで充分。
それよりも年代に合わせた多要素を伸ばすトレーニングを取り入れたい。
筋力トレーニングよりもスピード練習やカラダを巧みに使う練習など先ずはパフォーマンスピラミッドの最下段を養うトレーニングを優先させよう!
(実際の映像https://www.facebook.com/familyseikotsuin/videos/1757471667704634)
(実際の映像https://www.facebook.com/familyseikotsuin/videos/1672515319533603)
パフォーマンスピラミッド
お子様の運動神経を伸ばすにも、スポーツのパフォーマンスを高めるにもパフォーマンスピラミッドについて知っておけば役立つハズ。
パフォーマンスピラミッドとは、理想のトレーニングの順番をピラミッドの形に表したもの。最下層が土台になって、順番に下からトレーニングで養っていくことでパフォーマンスがあがるという考え方。
つまり、筋力トレーニングは中間の位置になるので本来はそれ以前に最下段を鍛える・養うことが大切になるけど多くの人の頭には無い部分。
だから(お子様で例えると)いきなり筋力トレーニングから始めてしまう、いきなりスポーツ練習から始めてしまうとパフォーマンスの低下や怪我・故障の原因になってしまう。
お子様の運動神経を伸ばす、アスリートに育てるならパフォーマンスピラミッドの最下段を土台として分厚く養うことをパパはおススメめする♪
ちなみにパパは、パフォーマンスピラミッドの最下段のトレーニングが専門。追々、パートに分けたトレーニング方法も記事にしたいと思っております\(^o^)/
↓我が子とはこんな遊びもしてたけど空間認知を磨く練習とでもいうのかなぁ
(実際の映像https://www.facebook.com/familyseikotsuin/videos/1682838108501324)
(実際の映像https://www.facebook.com/familyseikotsuin/videos/1682755275176274)
筋肥大はしない
子供の頃にダンベルやバーベルで負荷を与える筋力トレーニングをしても筋肥大(筋肉が太くなる)はしない。だから大人がイメージする・大人目線の筋力トレーニングは不要だ。
むしろ無理をすると関節や筋肉にダメージを与えることになる。
但し、自重や低負荷のトレーニングは神経の働きが向上するからパフォーマンスがあがるのは確か。
だから軽負荷の筋力トレーニングを取り入れるのは悪いことではない。
中学までのトレーニング
パパ的には小学校高学年から中学校までは大人と違った専門的な子供のトレーニングを積極的に取り入れた方が良い時期だと伝えたい。
中学までのトレーニングはパフォーマンスピラミッドの最下段を意識したトレーニングを積極的に行っていくことで、高校生以降からは土台の差が出る。
しかし、中学の時点で筋力トレーニング種目の一つベンチプレスで〇〇Kgも挙げられると声を上げるお子様が見えたりもする。
それでもパパ的には急がば回れでカラダの土台作りを優先するべきだと伝えたい。
何故なら高校生以降からようやく大人と同じように筋力トレーニングの効果が現れるようになるから、通常の筋力トレーニングは後回しで良いってこと!
今〇〇Kg挙げられようが高校生以降で間に合うし、〇〇Kg挙げられることがパフォーマンスにそれ程影響しないともいえちゃうから。
また、高校生からカラダの土台作りを行おうとしてもカラダに付いた癖は修正が難しくなるので、優先するべきことを優先させよう!
まとめ
筋トレ、筋力トレーニングという言葉は多くの人が知っている。だから、小学校高学年や中学校になると取り入れようとする人や取り入れた方が良いのかな?と思う人が見える。
でも、本当に取り入れるべき年代は高校生からだと思っておいた方が良い。
それまでは、カラダの土台作りや基礎作りや正しいトレーニング方法を覚える時期にした方が、高校生からは差が出るし、運動神経を伸ばす・アスリートに育成することに繋がるから♪
コメント