お子様の運動神経を伸ばす、アスリートに育てるなら先ずは「かけっこ」から始めよう。始めは難しいことを考えるよりも自然に楽しんで走るのがベスト!
パパの経験では何となく大人は「こう走ればいい」と頭やカラダで分かっているけど、子供の場合は初めての経験だから不器用で大人のようには上手くいかない…。だからある意味「走る」ことを楽しみながら数をこなして速く走れる感覚をつかんでいくといい♪
「速く走れる」ことは大切か?
運動会では徒競走があるから「速く走れる」と良いなぁと思うお子様や親御さんは見えるハズ。
でも運動会だけでなくスポーツを習うなら早く走れることは一つの武器になる。
多くのスポーツはA地点からB地点まで(相手より、球よりなど)速く走れた方が有利なシーンがある。野球、サッカー、テニス、バレーボールetc
だから「速く走れる」ことはアスリートにとっては大切なことになる。
直線スピードとは?
直線スピードとは読んで字のごとく「まっすぐ走る速さ」である。
先ずは直線を誰よりも速く走れたらアスリートとして活躍すること間違いなしでは?
但し、マルチディレクショナル(色々な方向)なスピードや方向転換、ストップ動作もステップアップとしては必要なことも頭に入れておきたい。
小さな頃は
小さな頃はいわゆる「かけっこ」を楽しく繰り返すことで「走る」ための基礎体力が養われる。だから楽しみながら広場を駆け回るくらいが丁度いい。
できれば舗装されたアスファルトだけでなくサーフェイス(地面)を色々変えてみると多様性を持たせることができてベストだろう。
そして、小学校高学年あたりからは合図とともにスタートダッシュ~トップスピード(全力疾走)まで「走る」を繰り返し練習していこう!
速く走るコツ5選
其の一 走り始めは歩幅を小さくしよう
走り始めはスピードを上げるために歩幅を狭くして次々と足を入れ替えて地面をどんどん蹴ろう。スピードが出てきたら歩幅を広げるようにしよう。
其の二 ややカラダを前傾させよう
地面をしっかりと蹴って力を出すにはカラダをやや前傾させよう。スピードが出てきたら前傾を少し緩めて走ろう。
其の三 しっかり腕を振ろう
腕を横にではなく縦にしっかりと振って前に進む推進力を利用しよう。
其の四 地面をしっかり蹴ろう
地面を足裏でしっかり蹴ると床反力と呼ばれる力が足に加わって前に進みやすくなる。
其の五 膝を前に出すように足を入れ替えよう
脚を高く上げて左右の足を入れ替えるではなく、膝を前に出すくらいの気持ちで入れ替えよう。
簡単なラントレ
壁に手を突いて「やや前傾姿勢」になりながら足を上げて正しい姿勢(頭-背中-お尻-踵が一直線に結べる)を保つ。この姿勢が保てるようになること、この姿勢をカラダで覚えることを先ず目指そう。
我が子がステップアップにハードルドリルを取り入れた映像は↓↓↓
まとめ
「速く走る」にもコツがあるから、そのコツを掴んでカラダに馴染ませたい。あとは毎回いうように「姿勢」に気をつけながら練習・走ろう!
パパが子供と「走る」練習をしたのは運動会がきっかけだった。
それからトレーニング学を学ぶと「速く走る」ことはアスリートにとって大切であること、「速く走るための」トレーニング方法があることを知った!
でもランナーになるつもりがなければ細かいポイントは気にしないで「綺麗な姿勢」で「簡単なポイント」を押さえて早く走れるように、繰り返し楽しんで「かけっこ」「走る」練習をすればいいと思う。
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