運動やスポーツでよくいわれるのは「あの子はバネがある」。褒め言葉のように使われる「バネがある」カラダ作りには柔軟性と可動性が関係していると感じてる♪
運動神経を伸ばすなら、アスリートに育てるなら「バネがある」カラダの方が良いような気がする…。でも「バネ」って何だろう?柔軟性や可動性とどう関係するのだろう?とパパも考えながらまとめてみる。
しなるカラダ
昔からスポーツの世界では「バネがある」っていうけど「バネって」?
パパのイメージは、無駄のない【しなるカラダ】。
それってそんなに大切なのかというと…。やっぱり大切!
だって力の伝達はカラダが無駄なく連動してこそ上手く伝わるから、バネのようにしなってから力を放出する方が理に適っている。
もしバネが使えないとしたら?関節や筋肉に無理な負担がかかったり、無駄な力が必要だったり効率が悪いハズ。
ならどうやって「バネがある」カラダを作るのだろう?
そこに絶対は無いだろうけど、できることならそこに近づけたいもの。
パパ的には柔軟性と可動性や背骨の柔らかさが関係していると思う…。
柔軟性と可動性
柔軟性と可動性は同じようなイメージだけど、それぞれで意味が違うのをご存じ?
柔軟性は、外部から力を加えられた時の動かせる範囲で。イメージとしてはパートナーストレッチのような感じ。可動性は、自分で動かせる範囲のこと。
だから意味が全然違う…。で「バネがある」カラダ作りは最終的に可動性が大切。
だってスポーツ動作は自分でカラダを動かすから、手足を自分で大きく動かせた方が力が出せる。そこに「背骨」もしなってくれたらパーフェクトだろう。
可動性ファースト
トレーニングの世界に柔軟性,可動性,安定性,連動性と言う言葉があるけど、まず初めに大切と言われるのが可動性ファースト。
だから可動性から養いましょうと!でも柔軟性→可動性の順でも良いとは思うけど。
何よりも最後は自分で自分のカラダを大きく動かせるようになるのが「バネがある」カラダ作りの鉄則になるハズ。
我が子のカラダを分析すると
パパは我が子のカラダを長い間コンディショニング(調整)してきた、スポーツでケガをする青少年を施術してきたから分析してみると…。
【バネの正体】は?
当てになるかわからないけど、少なからず小さなころから「バネがある」と言われてきた我が子を紐解くと…。
我が子のカラダは
- マルアライメント(左右非対称)なカラダの作りが少ない
- 背骨が柔らかい
- 手足の関節が柔らかい
- 筋肉が柔らかい
- 最終的にそのカラダを自分で大きく動かして連動させる能力がある(練習が必要)
そのような印象を受けた。そして、ケガをする青少年に多いのはマルアライメントがある、背骨・筋肉・関節のどこかが硬い。
そこに「バネ」の正体が隠されているのかな…。
可動性エクササイズ例
可動性エクササイズは色々な方法があるけど
その前に、関節は可動性関節と安定性関節にわかれているため、まず可動性関節を知ろう!
可動性関節は主に「股関節」「胸椎…背中」「肩関節」辺りになるので、これらの関節に可動性=動きが出るようなエクササイズを取り入れることが大切。
と言うことで可動性(モビリティ)エクササイズの一つ、パパ改変の【Kワールドグレイテストストレッチ】をおススメします\(^o^)/
このエクササイズだけで先の「股関節」「胸椎…背中」「肩関節」の可動性改善になる優れた方法。だから世界一偉大なストレッチと呼ばれるわけ♪Kは「けんじ」のKだから余分(笑)
まとめ
「バネがある」カラダは、運動やスポーツで使えるカラダ。
ストレッチショートニングサイクルなどという難しい言葉があるけど「反射」を利用したパワー発揮なんかにも有利なんだと思う。
『やっぱり体質なんじゃないの?元々の天性では?』と思うかもしれないけど、子供のころは皆カラダが柔らかいハズだから、できるだけそれを大きくなっても保っていけたら
「バネがある」カラダに近づくのではないか?とパパは思う。やらないよりはやった方が良い…。
あと、大きくなってもパフォーマンスを高めるために「可動性ファースト」で常に準備運動・アップに取り入れるべきだと忘れずに。
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