ストレッチといえば誰もが知っているエクササイズ?トレーニング?柔軟性や可動性を理解して『しなやかなカラダ作り』を目指してストレッチを簡単に取り入れていこう。
柔軟性や可動性を高めるストレッチは3種類にわかれる。
- 静的ストレッチ…反動や動きを使わないで持続的にジワジワと筋肉や関節を伸ばす方法。
- 動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)…コントロールした動きの中で筋肉を伸ばしていく方法。
- 動的ストレッチ(バリスティックストレッチ)…反動を使って大きく筋肉を引き伸ばす方法。
あなたがイメージしやすいのはジワジワ伸ばす静的ストレッチかラジオ体操のような動的ストレッチでは?
それでは柔軟性と可動性の違いを理解しよう!
何かに【ストレッチは筋肉の柔軟性(関節可動域)が高まる効果がある】という文面があったけど柔軟性と可動性の話みたいで頭がごちゃごちゃになる人は見えるだろうか(笑)
しかし!これはあくまでもストレッチをした時の筋肉にフォーカスしている言葉であって柔軟性と可動性について述べているわけではない…。
柔軟性とは?
『外部から力を加えた時の可動域』のことをいう。
可動性とは?
『自分で動かしたときの可動域』をいう。
だから柔軟性と可動性は同じことのようだけど意味が違ってくる。
先の話でいうと誰かが力を加えてストレッチをしても自分でストレッチをしても柔軟性(関節可動域)が高まるという話になるけど可動性はわからない。
『しなやかなカラダ作り』には自分で自分のカラダを大きく動かせる『可動性』が必要だから、先ずはストレッチで柔軟性を高めてから可動性を高めるようなことが必要といえる。
柔軟性を高めるには静的ストレッチ、可動性を高めるには動的ストレッチが有効である。
だから柔軟性や可動性を高めるにはストレッチを上手く使い分けることが必要になるかもしれない。
また『試合』『スポーツ』のウォーミングアップもストレッチの使い分けが重要だと知ってるだろうか?
簡単にいうとジワジワと筋肉を伸ばすストレッチをやり過ぎてしまうと筋肉の出力が落ちてパフォーマンスが落ちてしまうのだ!
何気に簡単にできるストレッチも奥が深いものである…。
さてそれでは柔軟性や可動性を高めるストレッチを簡単に紹介したい。
静的ストレッチはよくご存じだと思うので『動的ストレッチ』の動画例を↓に。
動的ストレッチのやり方には色々な方法があるけどパパが専門で推奨しているのは上記の動的ストレッチである。
この動きの中には筋膜ラインと呼ばれる筋膜の走行に沿って筋膜を伸ばす動きが含まれていたり、基本的動作として正しいカラダの使い方を養う要素も含まれている。
だから柔軟性と可動性を高めるウォーミングアップで使えるし、健康予防で使えるし、日常やスポーツ動作の癖を修正するのにも使える。
カッコよくいえば運動制御(モーターコントロール)を運動学習(モーターラーニング)できる素晴らしいストレッチである\(^o^)/
でも動画を見ただけでは中々正確にできるものでないので、柔軟性や可動性を高める簡単なストレッチとして『Kワールドグレイテストストレッチ』↓だけでも習得して欲しい(笑)
このストレッチは『ワールドグレイテスト=世界一偉大』というように柔軟性や可動性を高める要素が色々と含められた複合的なストレッチであることは確かだ!
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