『浜松市の整体院・体幹トレーニングジム代表けんじパパの日記』-トレーニングをし過ぎてオーバートレーニング症候群にならないように気をつけよう!

オーバートレーニングでオーバートレーニング症候群 子供の習い事・トレーニング
けんじ
けんじ

トレーニングといっても「筋トレ」もそうだし「鍛錬」もそうだし「競技練習」自体もトレーニングに含めると【やり過ぎ】はカラダに害があるということである。

オーバートレーニング症候群は毎日頑張って「筋トレ」したり「競技練習」をしたりしてるにもかかわらず効果が上がらない

それどころか調子が悪くなってパフォーマンスが低下してしまう。

カラダは疲労の蓄積による回復ができなくなった慢性疲労状態のことをいう。

つまり先の「筋トレ」「鍛錬」「競技練習」などの【やり過ぎ】の弊害である…。

オーバートレーニングはオーバートレーニング症候群を引き起こす。

オーバートレーニング症候群に陥るとパフォーマンスの低下、日常生活でもカラダが重い、食欲低下、手足のしびれ、体重の減少などの「カラダの問題」と不眠や不安、集中力の低下などの「精神的な問題」が現れたりもする。

そしてオーバートレーニング症候群は「回復するまで休養」するしかないため焦って「筋トレ」「鍛錬」「競技練習」を早めてしまうと症状がさらに悪化してしまうことに…。

オーバートレーニング症候群は過度なトレーニングからくる弊害である。

最終的にはドロップアウトなんてことにならないためにも【やり過ぎ】には注意したい。

オーバートレーニング症候群に陥りやすそうなよくあるケースは「1日休めば取り戻すのに3日かかる」論を真面目に考える・実際にそう捉えてしまう場合。

そのような人は『休むと不安で…』といわれたりする。

お子様でも週に5日~7日練習するといわれることがあるけど気をつけた方が良さそうだ…。

パフォーマンスが逆に下がったり、怪我したり、カラダのどこかに痛みを抱えながら練習していることだってさえあるかもしれないので注意を払いたい。

もう一つのケースはパフォーマンスを高めたい・強くなりたいからと「筋トレ」を過度に取り入れてしまったり、目的からズレてとにかく重量にこだわるようになる場合。

そのような人はまさしくオーバートレーニングになりやすい。

筋トレはとにかく間違いやすい。見様見真似や旧体質のトレーニング論を信じてしまったり、偏ったトレーンニングをしたり、偏った考えを信じていたり、見栄えにこだわったり、重さにこだわったり…。

本来の目的は「パフォーマンスを上げる」ためにトレーニングを取り入れるハズ。

もしパフォーマンスが上がらない場合は

・適切なトレーニングができていない

・トレーニングは適切だけど「やり過ぎ」ている

・トレーニング効果の転移ができていない

・トレーニング以外に原因がある(メンタル、スキル、栄養etc)

などを疑ってみる・見直してみることが必要かもしれない。

パフォーマンスが上がらないからと闇雲にトレーニングを増やせばいいわけではないことに注意しよう!

以上、オーバートレーニング症候群は「強くなりたい」「勝ちたい」など真面目・ストイックな人程なりやすいといわれている。

その気持ちは凄く熱く素晴らしいものだけど「焦りは禁物」でもあるし「量をこなせば」パフォーマンスが上がる・強くなるわけでもない。

また下記パフォーマンスピラミッドのように上段「競技練習・スポーツ」や中段「筋トレ」には意識が向くけど下段には意識・行動が向かわないことがほとんどである。

だからパフォーマンスを高めるなら下段を見直すことも大切だったりすることも知っておいて欲しい。

「筋トレ」を増やすくらいなら…「鍛錬」を増やすくらいなら…「競技練習」を増やすくらいなら…

パフォーマンスピラミッドの下段を見直した方がパフォーマンスは上がるかもしれないけど、そのサポートは専門的になるのでパパのような専門家に相談をした方がいいだろう(笑)

また、コンディショニング(カラダを整える)視点もオーバートレーニング症候群を予防するには大切なことだからそこに時間を作るのも悪くはない。

けんじ
けんじ

オーバートレーニング症候群まではいかなくてもスポーツを頑張るアスリートならプロアマ問わずオーバーユースはあり得る世界だろう。しかし、パフォーマンスを高めるためには努力は大切だけど【やり過ぎ】ないことも大切だ。

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