健康予防やそのほかの目的でトレーニングジムに通う人が多くなったのは素晴らしいことだと思う。しかし「トレーニングでカラダを痛める人が増えている」ともいわれているのは何故なのか?本末転倒といえるけど有る有るな背景にあるのは?手短に考えてみる(笑)
まず初めに「トレーニング」といえば「筋トレ」か「有酸素運動」のようなイメージをされると思う。
だから手頃・簡単にできそう?
今や24時間ジムは無人で好きな時に好きなだけトレーニングができる。
しかし「トレーニングは奥が深い」と本当に思う自分からすると正しくトレーニングできている人がどのくらいいるのか?
実際には「目的間違い」「トレーニングフォームのエラー」「負荷設定などの間違い」など高確率で該当する人が見えると思う。
それでも100%正解は無理だから70%~80%正しく行えてれば問題ない。
そんな中で最近よくいわれるのが『トレーニングでカラダを痛める人が増えている』こと!
トレーニング人口が増えれば痛める人が増えるのは当然なのか?鍛えているのに?
パパのお仕事場にも実際に「ジムに通ってるけど○○が痛くなった」といって治療する人が見える…。
その背景にあるのは先の「目的間違い」「トレーニングフォームのエラー」「負荷設定などの間違い」がある中でトレーニングをしているのが大半だからだと思う。
そこで「トレーニングでカラダを痛める」5選をクローズアップすると
①単一軌道で高負荷の重量物を扱う(負荷の増大に固執してしまう)
②体幹が上手く使えていない(本人は体幹が鍛えられていると思ってるけど体幹を使っていないトレーニングをしていることが多い…)
③自己流・我流で姿勢が崩れた状態でトレーニングしてる、カラダが硬くて可動域が小さい中・不良姿勢の中でトレーニングしている
④トレーニングのプログッレッション(レベルを上げる)、リグレッション(レベルを下げる)関係なく自分に合っていないトレーニングをしている(流行りの・見栄えのあるトレーニングなどは典型的)
⑤単一軌道のトレーニングマシンでトレーニングしている(当施設は違うけどほぼ全てのジムがそう)
以上「トレーニングでカラダを痛めるのは」この5選に尽きるのではないか(笑)
そう考えると時々「パーソナルトレーニング(個別指導)」などで正しいトレーニングを教わることも大切かもしれない…。(けどトレーナーも知識がマチマチなので好し悪しがある)
多くのトレーニングジムの目的・フレーズは「筋肉を鍛える」だと思う…。何いってるの当たり前じゃんと思われるだろうが当施設は
可動性を高めて➡体幹を使いながら動きをトレーニング➡【正しい姿勢で正しい動きができるカラダ作り】を行って日常生活やスポーツで活かせるように「動きを鍛える」を目的にしている!
それはある意味では「トレーニングでカラダを痛めない」ためともいえる。
トレーニングジム選びは本当なら難しいハズ…安さ?規模?知名度?人気?で選んで鍛えているつもりで痛めてることにならないようにしたいところでは…。
その目的やそのカラダの状態でその形態のトレーニングジムのトレーニングは合っていないなぁと感じることは多々あるけど否定はしない…。でも「効果」を感じないなら・カラダが痛くなるならトレーニングを見直した方が良いかもしれない。
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